どうもこんにちは!
本日もあんばい整体院のブログへようこそ!
ヽ(・∀・)ノ
ここ最近の連続台風、みなさまご無事で過ごされていますでしょうか?
ここ丹波篠山はこの10月5日より黒豆の枝豆が解禁となり、近畿一円、もしくはもっと遠くからも篠山に秋の味覚を求めにたくさんの方がいらっしゃいます。
週末もまた台風がやってくるとのことなので、どうぞお気をつけてお過ごしください。
個人的に感じるのは、台風に対する文句を言う方、結構テレビやSNSなどで目にしますが、昔日本人は自然現象に畏敬の念を持ち神社に神様(自然の驚異)を祀り祈ることで自然と向き合ってきました。
その人間が抱く自然に対する畏敬の念が年々、どんどん、薄れてきている、そんな風に感じます。
いいとか悪いのはなしではなく。この辺に関しては別の機会に詳しく書いてみたいと思います。
本題です
よく痛みに対して「使い過ぎでね~」みたいな話ありますよね。
使い過ぎて痛い、まぁ普通に考えればそうなんですが、同じ量使ったら全員が同じ状態になるのか?という疑問が昔からありました。
「歳のせいですね」この言葉もたくさんの方が聞いてきただろうし言ってきた言葉だと思いますが、これも同じで、同じ年の人が全員同じ状態になっているか?という疑問。
つまり、
痛みの原因が本当に
【使い過ぎ】なのか?
【歳のせい】なのか?
この症状が出る人と出ない人の差は、いったいなんなのか???
(もちろんそれぞれの環境・境遇は違うし体格も筋力も違うんですが・・・)
という疑問がずっとずっとありました。
で、ここ最近とうとうその疑問に対する答えではないのか?と思える考え方に出逢いました。
それが
【関節の安定性】
です。
細かい説明とかはたぶん面倒だと思うので簡単に言うなら・・・
- 関節が安定していないから大きな筋肉が安定のために頑張る=使い過ぎ
- 関節を安定させる筋肉が年々使われず弱っていくから姿勢が保てずに崩れて骨が変形してゆく=歳のせい
要は、【関節が安定していれば問題は起こらない】のでは?
この関節の安定性に対する検証を行った結果、思った以上に様々な症状が関節の不安定から起こっているということがわかってきました。
簡単な症状でいうなら
肩こり、頭痛
腰痛
ひじの痛み、手首の痛み、手の指の問題
膝の問題
足首の問題などなど
考えてみればそれはその通りで、人間というのは「関節でできている」のです。
つまり「関節が不安定」なら筋肉が頑張って安定させようとする。
これがコリであったり使い過ぎ、痛みのもととして現れてきてしまう。
じゃあ「関節が安定していればいい」のか?
はい、その通りです。
しかし、ここにもひとつ問題があって、「関節を安定させる筋肉」ってどれ???
という問題。
一般の方には非常になじみの薄い筋肉達が関節の安定には関わっているので自力でそれらを鍛えることが難しい、という問題があります。
が、
これらの筋肉が鍛えられることで体は思った以上にグングン動き出すのです。
これからの日本にとって必要なこと
この「体がグングン動く」ことって
今後の人口減少へ突っ走ってゆく日本において非常に必要なことなんです。
今後増加する高齢者に対してはもちろんのこと、
高齢者を支える側の方たちも体を壊していられません。
動ける体を今の段階から作ってゆくことは
高齢者の方にとっても、それを支える側にとっても必須の課題です。
「高齢者」というイメージを塗り替える
多くの方って、歳をとってゆく時のイメージってありませんか?
こう、、、腰が曲がって杖をついて、足がなかなか前に出ない、みたいな。
イメージの力というのはとても強くて、
「老いとはこういうものだ」と思っていれば体はその通りに老いてゆきます。
元気な方ってそういうイメージが弱い方だというのがたくさんの人を見てきた僕の感想です。
自分の動く体を実感すれば、そういう「老い」のイメージを塗り替えることもできると僕は信じています。
これからの日本には元気な高齢者の存在が欠かすことができません。
そのためには「老い」のイメージに負けない元気な方々が増える必要ってあると思うのです。
それができるのが「関節の安定」によってである、と僕は結論付けました。
もしもこの記事を見て、注射やシップや痛み止めを使い続けて関節の悩みが解消されていない方、「この症状はこういうもんだから」と言われて改善を諦めている方がいらっしゃるなら、ぜひあんばい整体院にご相談ください。
そういう方にこそ関節の安定性の力を実感して欲しいと思っています。